病気やケガ、盗難、火事など、人の一生にはたくさんの「もしも」があります。
こんな「もしも」が実際に起こってしまった際、お金の面で困らないよう『たくさんの人が少しずつお金を出し合い、集まったお金を「もしも」が起こった人にあげることで経済的に助け合う』これが保険の考え方です。
なかでも、【ヒト】に関する保険(生死や病気、ケガなど)を一般的に『生命保険』と呼んでおり、【モノや財物】に関わる保険(盗難、火事、自動車、賠償)を『損害保険』と呼んでおります。
上記以外に、どちらかに分類するのが難しい【生命保険と損害保険の中間】に位置する保険(入院や介護)を『第三分野の保険』と呼んでいます。
生命保険がなくても、不安への備えとして普段から預貯金をしておけば、いざというときに備えられるとも考えられますが、どうでしょうか?
以下、『預貯金』と『生命保険』との違いをご説明いたします。
・『預貯金』
少しずつ貯めてお金はいつでも自由に引き出せますが、「もしも」の場合に十分なお金が確保できているとは限りません。
・『生命保険』
「もしも」のことがあった場合にはあらかじめ決まったお金が受け取れますが、預貯金のように自由にお金を引き出したりはできません。
メリットデメリットがありますが、いつ起きるかわからない「もしも」に備えるために、生命保険があるのです。
生命保険は、個々のニーズに応じてカスタマイズできるため、多くの人にとって重要な金融プランニングの一部でもありますが、「もしも」に備えるためでもあります。
「もしも」を思い描きながら、生命保険にご加入した自分・ご家族を想像してみては如何でしょうか?
現在、多くの業界でAIの活用やDX化などのデジタル化がトレンドになっています。
コロナ禍による行動規制によって、その傾向はより一層強くなったといえるのではないでしょうか。
それは、生命保険業界も例外ではなく、急速にAI活用やDX化が進んできており、この業界とインシュアテックの関係は、近年ますます重要になっています。
以下に、生命保険業界とインシュアテックのいくつかのトピックを共有します。
1.インシュアテックとは?
・インシュアテック(Insurance Technology)は、保険業界における技術革新とデジタル化の総称です。
これには、AI、ブロックチェーン、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどが含まれます。
・インシュアテックは、保険商品の開発、販売、契約管理、クレーム処理、顧客サービスなどのプロセスを効率化し、
顧客体験を向上させることを目指しています。
2.インシュアテックのトレンドと予測
・デジタルプラットフォームの成長:保険会社はオンラインプラットフォームを活用して、顧客との接触を強化し、
新たなビジネスモデルを構築しています。
・データ分析とAI:保険会社はビッグデータとAIを活用して、リスク評価、プロダクト設計、価格設定、クレーム処理などを
改善しています。
・ブロックチェーン技術:契約管理やクレーム処理の透明性と効率性を向上させるために、ブロックチェーン技術が
採用されています。
3.保険業界の変化
・保険会社は、テクノロジー企業と提携して、新たなプロダクトやサービスを開発しています。
・顧客のニーズに合わせたカスタマイズされた保険商品が増加しています。
<インシュアテックの導入事例>
・アクサダイレクト: 新規お客様対応
・オリックス生命: 被保険者への対応
・日本生命: 業務効率化
・明治安田生命: トレーニング
・東京海上日動あんしん生命: 不正防止
上記のとおり、日本国内においてもインシュアテックを活用した新しいサービスや運営体制を構築する保険会社が増えています。これらのトレンドが、生命保険業界におけるインシュアテックの進化を牽引しています。
近年宿泊施設でのトコジラミに関するニュースなどが報じられています。
宿泊者が被害にあわれた場合には、ホテル運営者が加入している保険で対応が可能の場合もあります。
(青字部分をクリック)
<全日本ホテル連盟が発信している情報>
上記情報の中に、厚生老労働省の注意喚起チラシに保健所に相談することや、専門駆除業者への対応に関する
リンクがあり、参考になると思います。
<ホテル業界のネット情報>